下石原八幡神社獅子舞

このイベントは終了しました

  • 期日

    2015年10月03日(土)~2015年10月04日(日)
  • 開始

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    終了

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  • 会場

    旧甲州街道大門堂前(下石原1丁目25)からスタートして神輿(みこし)や山車とともに甲州街道(下石原地区)を練り歩きます。

    下石原付近

詳細

写真:下石原八幡神社獅子舞



300年の伝統を持つ郷土芸能

市指定文化財の獅子頭を使った獅子舞が、下石原八幡神社の祭礼で披露されます。約300年の伝統を持つ下石原の郷土芸能をこの機会にぜひご鑑賞ください。



日時:平成27年10月4日(日曜日)午後1時から3時



場所:旧甲州街道大門堂前(下石原1丁目25)からスタートして神輿(みこし)や山車とともに甲州街道(下石原地区)を練り歩きます。



写真:王獅子



解説

富士見町2丁目の下石原八幡神社に伝わる獅子舞は、腹の太鼓を打ちながら三頭一組で舞う三頭(三匹)獅子舞で、村内を練り歩く「道中獅子舞」と社前で奉納される「土俵の踊り」があります。

この獅子舞は、元禄年間(1688年から1703年)の頃、下石原の名主の太田氏と源正寺の住職が村の鎮守(ちんじゅ)祭礼の興隆(こうりゅう)と若者たちの健全育成を願い、獅子頭を刻み、笛や太鼓を用いた舞を考案して指導したのが始まりと伝えられています。また、江戸で疫病(えきびょう)が大流行したときに村人たちは村中を隈(くま)なく舞い歩き、疫病を追い払って難(なん)を逃れたとも伝えられています。それ以来、八幡神社の祭礼のときに奉納され、永く伝承されてきました。

約300年前から伝わるこの獅子舞は、戦中から戦後も断続的ながら奉納を続けてきましたが昭和44年(1969)11月に、女獅子(めじし)・中獅子(ちゅうじし)・王獅子(おうじし)の三獅子頭が市の有形民俗文化財に指定された頃から後継者不足に陥り、その後、平成13年(2001)10月7日の例大祭(れいたいさい)で行われた「道中獅子舞」を最後に中断してしまいました。しかし、氏子の方々のご尽力により、若い後継者が見つかり、猛げいこの末、平成21年(2009)10月4日の例大祭で8年ぶりに「道中獅子舞」の復活にこぎつけました。







料金:---

定員:---
  • 主催者情報

    調布市観光協会
  • 問合せ先

    郷土博物館

    問合せ先TEL:042-481-7656
情報入力元: 調布どっとこむ

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