鬼原美希展「たびするおりびと meets 調布と映画」

このイベントは終了しました

概要

日常で感じた思いや体験、思い入れのあるもの、旅先で出会ったものなどを、「つづれ織り」という技法で絵のように描き出す、綴れ織り作家の鬼原美希さん。

2015年には船で23ヵ国24寄港地を巡る旅に出発。旅を通して各国のテキスタイル文化や素材の多様性を体感し、その記憶を自画像とともにタペストリーに織り込んできました。



そんな「たびするおりびと」である鬼原さんが今回降り立ったのが、「映画のまち調布」の地。

今は使われていないフィルムや衣装など映画にまつわる資源を集め、関係者との交流を通じて、新作「0倍速のエンドロール」を制作しました。



本展は、日常の煌めきを掬い上げた「日常の物語編」、旅先での感動を表現した「たびするおりびと編」、そして、鑑賞者のあなたも物語のつむぎ手として参加する「あなたもおりびと編」の3部構成。

映画のまち調布だからこそ実現した特別な展示、必見です!!,

詳細

●開催期間

2023年1月21日(土) 〜2月23日(木・祝)

10:00~18:00

※1月23日(月)、24日(火)は休館日



●関連企画

アーティストトーク「フィクションの中のノンフィクションを求めて」

新作「0倍速のエンドロール」制作のモチーフとなった「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督をゲストにお呼びし、鬼原美希とそれぞれの創作活動について対談形式でお話します。



日時 2月4日(土)14:00~15:30(開場13:30)

ゲスト 上田慎一郎監督

会場 調布市文化会館たづくり8階 映像シアター

入場無料 先着100人(事前申込制)



ワークショップ「綴れ織りで、おいしい♪タペストリーをつくろう」

小さな織り機に張った経糸に、身近な素材や色々な糸を織り重ねて、「好きな食べ物」を表現してみましょう。



日時 2月5日(日)10:00~16:00(休憩時間1時間含む)

会場 調布市文化会館たづくり10階 1001学習室

定員 15名(事前申込制・先着順)

対象 中学生以上。初心者大歓迎!

参加費 2,500円 ※材料費込み。手織り機はお持ち帰りいただけます。

持ち物 筆記用具・織りこみたい素材



関連企画にの申込方法等に詳細については、こちら(外部リンク)をご覧ください。



調布市民は入会金・年会費無料!アートに触れられる機会を増やす、お得な会員サービス「ちょうふアートプラス」については、こちらのページをご覧ください。



料金:入場無料

公式サイト:https://www.chofu-culture-community.org/events/archives/14206
  • 出演者情報

    鬼原 美希(綴れ織り作家)

    作家プロフィール:多摩美術大学大学院テキスタイルデザイン研究領域修了。
    日常の中の激しい煌めきを湛えた瞬間を掬い上げ、自身や旅先で出会った人々をモチーフとして綴れ織りで描く。
    緯糸を積み重ね、綴れを織る行為を「人と人との関わりの記録」「時間の経過」と捉え、その繰り返しによって物語を表現する。
    2015年、フレーム織り機を携えて船で世界23カ国を巡る旅に出、各国でのテキスタイル文化の違いや織り素材の可能性の幅広さを体感して以来、旅先でのエピソードを現地の素材で綴る制作活動を続けている。

    鬼原美希ホームページ:http://www.mikikihara.com/
  • 主催者情報

    (公財)調布市文化・コミュニティ振興財団
  • 問合せ先

    文化・コミュニティ事業課 文化事業係

    問合せ先TEL:042-441-6150

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