深大寺 厄除元三大師 ご開帳
このイベントは終了しました
期日
2009年11月27日(金)~2009年12月03日(木)開始
10:00終了
16:30日程付記
土日は夜間開帳会場
深大寺
会場電話:042-486-5511
会場URL:http://jindaiji.or.jp/
会場地図URL:http://jindaiji.or.jp/contact/
調布市深大寺元町5-15-1
概要
25年ぶりの盛儀。悠久の時を刻み武蔵野の森に座する
比類なき大像。
■□■元三大師1025年ご遠忌■□■
秘伝 元三大師像25年ぶりのご開帳
大師像の多くは、等身大かそれに満たない大きさのものですが、深大寺にあっては他に例を見ない高さ2mに及ぶ座像です。
また寺伝によれば、元三大師の自刻像であり、正暦2年(991)寛印法師によって比叡山から深大寺に移座されたと記されています。
平安期、深大寺は関東第一の密教道場でしたが、そのことはこのような巨大な大師像が奉安されていることからもうかがえます。
■□■元三大師(913~985)■□■
天台宗第18代座主であり、正しくは慈慧大師良源といいます。元月三日(1月3日)に入寂したことから、親しく元三大師様と呼ばれ、比叡山の学問・修行・堂塔などを整備したことから、比叡山中興の祖と仰がれています。
よく目にする角を生やした降魔像は、大師が修法中に鏡に映った姿を弟子に写させたもので、依頼魔除けのお札として家々の門戸に貼られています。
また大師は、おみくじの考案者としても知られています。
■□■「白鳳仏現出100年」■□■
深大寺は調布市の北部に連なる武蔵野段丘の湧水と、深い緑に囲まれた一角にあります。
天平5年(733)万功上人開山による関東屈指の名刹である、この寺には清純な微笑を浮かべた、国指定重要文化財である白鳳時代の金銅仏、釈迦如来倚像が安置されています。
一般に白鳳仏と呼ばれるこの像は、明治42年(1909)東京大学人類学教室の柴田常恵氏の調査により見いだされ、今年はその発見から100年目を迎えます。白鳳仏の制作が深大寺創建に先行するなど、伝来や造像背景は謎につつまれており、これも深大寺の魅力の一つとなっています。
【寺宝展同時開催】
元三大師中開帳、白鳳仏現出100年にあわせて寺宝展を開催いたします。白鳳仏をはじめ市指定の文化財や、今回が初公開となる貴重な寺宝が展示されます。
>> 深大寺そば感謝祭も同時期に開催されます。
詳細
料金:入場無料
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主催者情報
天台宗別格本山浮岳山昌楽院深大寺
主催者URL:http://jindaiji.or.jp/ -
共催・協力等
協賛:調布市観光協会 -
問合せ先
天台宗別格本山浮岳山昌楽院深大寺
問合せ先TEL:042-486-5511