響け海保オルガン~よみがえった明治の音色Vol.4

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概要

明治時代のリードオルガンが、戦中・戦後に持ち主と共に引越しを繰り返しながら大切に保管され、平成12年に市民から調布市郷土博物館に寄贈されました。

 

そのオルガンを佐藤泰平先生が調査に来られました。佐藤先生は、日本全国を周ってこれまでに多数のリードオルガンを調査されていますが、その中で「海保」という製作者の名前が入っているのは、日本に2台しか現存が確認されておらず、そのうちの1台(5ストップ,61鍵,燭台付)ということです。海保製のオルガンは、全体のデザインや彫刻具合も良く、とても上品なオルガンです。持ち主に何度も修理され、大切にされ、保管状態も極めて良いとのことです。



詳細

I リードオルガン演奏 「メロディ イン F op.3」「もの悲しい恋」ほか

II リードオルガン演奏 「カドリール」「ガロップ」「Sentimental Journey」ほか

III 弾きたい曲をどうぞ「小さい妖精のワルツ」「ベースソング」「バグパイパー」ほか

IV みんなで歌いましょう「きよしこのよる」

V 朗読劇 ―誰も聴いたことのない―「オルガン山の演奏会」(作・オルガン 佐藤泰平)



料金:無料

定員:150人(当日先着順)

備考:<<市民サポーターを募集します>>

今回のコンサートの運営(受付,会場設営・片付け,リハーサルの手伝いなど)およびコンサートの中での朗読劇やフォークダンスに参加していただく市民サポーターを募集します。毎年恒例となっている海保オルガンコンサートを一緒に盛り上げませんか。

 募集人数/申込み順15人

 応募方法/11月22日(木)までに電話で文化振興課042-481-7139へ


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