深大寺白鳳仏の謎に科学的にせまる

このイベントは終了しました

  • 期日

    2007年01月28日(日)
  • 開始

    14:00

    終了

    16:00
  • 日程付記

    13:30
  • 会場

    調布市文化会館たづくり8階映像シアター

    調布市小島町2-33-1

概要

宇田先生が開発した「ポータブル型複合X線分析装置」により、国の重要文化財に指定されている深大寺の釈迦如来像について新たな発見がありました。



この仏像は、1909年(明治42)に深大寺の堂の床下から発見されました。深大寺には、この仏像に関する文献も伝承の残っていないので、7世紀後半(白鳳時代)の作だということ以外は何もわかっていませんでした。



江戸時代末期の深大寺の火災で仏像が被災したため、表面の金がはげて黒褐色になったと言われていましたが、表面の黒色の成分は、大気汚染の原因となる硫黄酸化物だということがわかりました。宇田先生は、同じ方法でエジプトのツタカーメン王の黄金のマスクも調査されています。



現代の科学が白鳳仏の謎を解き明かします。

詳細

料金:無料

定員:100人

定員付記:先着順100人
  • 出演者情報

    宇田応之(まさゆき)氏

    備考:(早稲田大学名誉教授、早稲田大学奈良美術研究所顧問)
  • 主催者情報

    調布史談会
  • 問合せ先

    調布史談会(田辺)

    問合せ先TEL:03-3488-6898

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